
おせち料理やおでん、うどんやそば、長崎ちゃんぽんなどの麺類の具材として親しまれている「かまぼこ」。
白くてなめらか、ほどよい歯ごたえのある食感が特徴ですが、いったいどんな原料で作られると、その見た目、味、食感になるのでしょうか?
本記事では、かまぼこの主な原料となる魚や、選ばれる理由についてわかりやすく解説します。
かまぼこの原料は“白身魚”
かまぼこの原料は、主に白身魚のすり身です。白身魚はクセが少なく、加熱したときに「弾力(プリッとした食感)」をつくるタンパク質が豊富なため、かまぼこづくりに最適とされています。
代表的に使われる魚
1.スケトウダラ
最も多く使われている魚で、冷凍すり身として世界中に流通しています。淡泊な味わいで、かまぼこやちくわ、はんぺんなど加工品の定番原料です。
2.イトヨリダイ
鮮やかな色の魚で、上質なすり身がとれます。高級かまぼこに使われることが多く、しなやかな弾力が特徴。
3.エソ
昔ながらのかまぼこづくりでよく使われる魚です。身にねばりがあり、しっかりした弾力が生まれます。
4.グチ(イシモチ)
「グチの身はかまぼこに最適」といわれるほど評価の高い原料魚。強い弾力と透明感のある仕上がりが魅力です。
かねまん本舗のかまぼこの、魚肉の原料に使用している魚種は、ミナミダラです。柔らかさを求めるため、一部の商品にはスケトウダラも使用しています。
当店で、この魚種のすり身を使用している理由は、年間を通して原料のバラツキがすくなく、安定的な商品が製造できる。よく使われているスケトウダラ製品よりも、弾力感が強くなるため、他社との差別化が図れます。
良い物をお客様にお届けするために、原材料費が高くなってしまうのですが、あえて仕入れて使用しています。
どうして白身魚が選ばれるの?
白身魚には「ミオシン」という筋組織のタンパク質が多く含まれ、塩と混ぜて練ることで粘りが出ます。
この粘りが加熱されると弾力に変わり、かまぼこ特有のプリッとした食感が生まれます。
また、白身魚は色がきれいでクセのない味わいのため、飽きのこない上品な仕上がりになります。

かねまん本舗のかまぼこは、ミナミダラなどの白身魚を使って、作られています。
魚本来のタンパク質の働きを利用し、職人の熟練の技によって独特の食感と風味が生まれる、まさに日本の伝統食品です。
「おいしいかまぼこってどんな魚からできているの?」という疑問が、少しスッキリしたのではないでしょうか。
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